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サクラサクアカデミー第5期Day5 開催レポート(12/21)

経営者セミナー

サクラサクアカデミーDay5の概要

日時:2024年12月21日 14時-17時
内容:【新規事業企画検討】講義「プレゼンテーション」/メンタリング
講師:高森厚太郎先生・山崎伸治先生

Day5の「プレゼンテーション」の講義では、普段何気なく行っている「ビジネスにおけるコミュニケーションの目的とは何か」という点に意識を向けることから始まります。その後、プレゼンテーション資料の作り方から発表の仕方まで、具体例や演習でのアウトプットを交えて分かりやすく解説されました。

 Day3、4同様、今回も講義の後の後半はメンタリングの時間です。Day4以降の2週間チームでもんできたビジネスプランについて、次回Day6中間発表に向けて、チームごとに高森先生、山崎先生からのメンタリングを受けつつ、ビジネスプランの方向性を確認したり、さらに磨き上げるポイントを探っていきます

サクラサクアカデミー当日以外にも、予定を合わせてディスカッションやリサーチなどの作業を各チーム進められていて、メンタリングではチームで作成した資料を共有しながら現在の課題についてディスカッションしたり、次に考えるべきこと等について質問・助言をもらう姿がありました。

受講レポート

受講生による受講レポートをご紹介します。

■講義内容について

Day5は「プレゼンテーション」についての講義を受講した。
プレゼンにおいて大事なことは2つあり、一つ目はコンテンツがしっかりとしていること。ロジカルに示し、Keep It Simple and Stupid(分かりやすさが一番)。二つ目は、発表が上手であること。そのためには練習あるのみ(話すスピード、声のトーンや表情など)
ビジネスにおけるコミュニケーションとは相手が納得・共感をし、行動に起こしてもらうことであり、相手を理解し、自分が伝えたいことを整理し、明確に伝えること。
そのためにも、目的を明確にすることが重要である。また、スライド構成やグラフの使い方の説明をうけ、Day6の中間発表にむけて具体的事例を用いた解説や実践形式でのワークショップが行われた。

後半は、チームに分かれてビジネス検討を行い、中間発表へむけて、ビジネスプランの解像度を上げるための議論が行われた。

■特に印象に残っていることや学び・気づき

前回までのチームワークにおいてビジネスプランは固まっていたので、解像度を上げる議論を終始実施することができた。特にスタートアップの方は、常に投資家などに対してプレゼンを実施していることから、相手は何が知りたいのかを熟知しており、具体的に確認すべき項目が明確になった。そして、各項目をメンバー間で確認していくと、まだまだ、議論しなければならないこと、調べなければならないことが炙りだされ、中間発表までにやるべきことが明確になった

■次回に向けての思い

Day6の中間発表は、今までの講義で学んだことをアウトプットし体系化していくうえで最高の環境であるので、無難にまとめるのでなく、思いっきり失敗していく位の覚悟で臨んでいきたい。

受講生の声

受講生の振り返りコメントより、一部をご紹介します。

◇大企業からの参加メンバーから

ビジネスにおけるコミュニケーション納得・共感であると再認識し、そのための手段としてプレゼンがあると理解いたしました。また、プレゼンはコンテンツと発表のどちらも重要である。改めて本日の講義を通して、プレゼンの相手を迷子にさせないために目的と手段を明確にすることが重要であると学びました。
仕事では報告のためのプレゼンが主であるが、本日学んだ考え方などは即実践していき、より自分たちが実現したいことに対して共感・理解を得られるようにしていきたい。また、管理職としてプレゼン資料の確認すべき点を学ぶことができたので、業務で使う資料の質を上げて、より会社に貢献できる組織にしていきたい」

◇経営者のメンバーから

「独自性を持たせ、よりよくしていこうと考えるとつい資料の分量が多くなり、複雑化してしまいがちです。抽象度をコントロールしたり、重要なものは(必要不可欠な要素は)何かと優先順位付けに注意を向け、シンプルでわかりやすいことが、理解されやすい=行動に移してもらいやすいものになると理解しました。
私は、レポート作成や企画提案、ピッチイベント等、プレゼンをする機会が多いので、今回の学びをいかしてシンプルでわかりやすいプレゼンにしていきたいです。
プレゼンの目的が“相手に行動を起こさせること”だと考えると、わかりやすいプレゼンができることは事業へのインパクトは大きいと理解しました。まずは自分自身が実践し、フォーマット化し、会社全体としてもプレゼン資料を作る能力をあげていきたいです」

◇士業のメンバーから

『コンサルのゴールは相手を動かすこと』という教えを受けてきましたが、ビジネスという更に大きなカテゴリーにおいても『相手に自分のしてほしい行動を自ら喜んでしてもらうこと』がゴールであることを再認識しました。相手に自分のしてほしい行動をしてもらうことを意識してクライアントからのヒアリングを行い、ニーズの推測、ソリューションの提供をしていきます」

など、チームでのワークに関することから、個人の仕事にどう学びを活かすかまで、様々なコメントがありました。

さいごに

サクラサクアカデミー第5期は2024年10月~2025年2月に開催中。
次回Day6は「中間発表」。引き続きレポートをお届けしますので、お楽しみに!

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